親知らず痛い!ベーチェット病だけど抜歯していいのか?影響は?
こんにちは、しいなです^^
先日載せた「ベーチェットあるある」記事ですが、アクセス数と読者数が急増しました。
恐らく、はてなブックマークとやらに登録してくれた方が複数いらっしゃったからです。
この場をお借りして、ありがとうございました。
これからもゆる~り更新していきたいと思います^^
さて、今日はベーチェットと抜歯の関係について書きたいと思います。
実は5/15あたりから、右の奥歯の骨?神経?のあたりが痛みます。
説明が難しいですが、上あごと下あごをつなぐ関節あたりになるんでしょうかね。
普通にしている分には問題ないのですが、食べ物を噛んだり、口を大きく開けたり、その部分を押したりすると痛いのがわかります。
非常に嫌な予感です・・・。
ちなみに、みなさんは親知らずは抜きましたか?
私の予想なのですが、「歯茎に埋もれかけながらも、半分だけなんとか顔を出している下の親知らず」が関係しているのではないかと思っています。。
そもそも親知らずを抜歯した方が良いかは、歯医者さんの見解によって多少違ってくるようです。
主に「痛くもなくきれいに生えていれば無理に抜かなくて良い。」「将来的に虫歯になりやすいからどんな状況でも抜いたほうが良い。」あたりで意見が分かれるようです。
私はベーチェット病のため、抜歯という悪影響になりうることは極力したくなかったので、しばらく拒んでいました。
しかし、上の親知らずは抜歯しました。
そして、再発もしました。
ここにその歴史を記録しておこうかと思います。
私の親知らずヒストリー
~左上の親知らず編~
私は2009年3月にベーチェット病と診断されました。
親知らずが気になりだしたのは翌年の2010年あたりからです。
まずは左上の親知らずでした。
その親知らずは正常な方向に生えてはいるのですが、生えきると下の歯茎にあたり、その部分に口内炎ができてしまいます。
下の歯茎にあたらないようにするには、口をポカンと少し開け続ける他ありませんでした。
さすがにそんなアホ面を日常生活の中で一生継続するのはきついと思い、抜歯のことを考えいろいろと調べましたが、ベーチェット病患者で抜歯して再発したという声もあがっていたのでかなり不安でした。
ベーチェット病の主治医に抜歯の相談をしたところ、何とも言えない・・・という感じだったので、地元の歯医者さんにも相談したところ・・・同じ反応でした。
すると歯医者さんが新たな提案をしてくれました。
「一時的な対処法になるかもだけど、上の親知らずの出ているところを削ることもできるよ。そうすれば下の歯茎にあたらなくなる。ただ、また伸びてきて削らなきゃいけなくなるけど。それに何度も削っているといつか歯の神経に近づいて削れなくなるから、そのときは抜歯しなきゃいけないけどね。」
私は悩むことなく「削ってください。」と答えました。
やはり抜歯は怖いのです。
抜歯も怖いけれど、それが原因で持病が再発することがもっと怖いのです。
そんなこんなで私は、「親知らずが伸びて下の歯茎にあたる⇒削ってもらう」という作業を、何度か繰り返していました。
最初は、いぇ~い楽勝だぜ~と思っていましたが、そのときは割と早く来ました。
それは2011年5月のことでした。
ちょうど6年前なので、24歳のときです。
いつも通り、削ってもらおうと歯医者さんに行きました。
歯医者さん「これ以上削るのは無理です。抜歯しましょう。」
私「・・・・・・わかりました。」
また抜歯の予約を取って、再度来院するのかと思いきや、あれよあれよという間に抜歯の準備が進められました。
そして、、歯茎に注射をチューってされました。
少し時間をおいたあと、先生がペンチ?のようなものを持ち、私の口の中に入れます。
これから「ガシッ、メキメキメキメキ、ズボーーーッ!!!!」と、生死をさまよう自分に覚悟を決めた瞬間、舌の上に何かがぽろっと落ちた感覚がありました。
それをささっ拾う先生・・・その手には、きったねぇ私の親知らず。
あっという間の出来事でした。
神の手とはこういうことを言うのでしょう。
とりあえず抜歯はあっさり終わりました。
ただ問題はこれからです。
抜歯した部分が口内炎にならないか、べ病の症状を悪化させないか、新たな症状の要因にならないか、不安でいっぱいでした。
そして、抜歯11日後のことです。
右目にぶどう膜炎が再発しました。
翌月には左目に飛蚊症の症状がでました。
これは抜歯と関係があったかどうかはわかりません。
たまたまなのかもしれません。
ただ、こういうこともあったという紛れもない事実になります。
~右上の親知らず編~
右上の親知らずが気になりだしたのは2016年4月のことでした。
左上を抜歯してから5年が経とうとしていたときです。
以前と同じように、親知らずが生えきって、下の歯茎にあたる現象が起きてきました。
削って一時的な対処をするということもできたのですが、このとき右上の親知らずは虫歯になりかけていたそうです。
先生からここまできたら抜いちゃった方が良いと言われたので、そうすることにしました。
やはり先生は神の手で、あれよあれよという間にぽろっと抜いていました。
さて、気になるのはその後・・・。
翌週くらいの話ですが、本当にすこ~しだけ、左目がぶどう膜炎になりました。
視野の一部がてんっと欠けただけなので、大したことはないです。
翌週には治ってましたし、発症したとき接待でお酒を飲みすぎたということもあるので、一概に抜歯が原因とは言い難いです。
これもこういうことあったという紛れもない事実になります。
まとめ
・左上の親知らず抜歯⇒11日後、右目のぶどう膜炎再発
・右上の親知らず抜歯⇒翌週、左目のぶどう膜炎少しだけ再発
私の場合になりますが、親知らずを抜いてから11日以内にぶどう膜炎が再発しています。
抜歯に関係があるかどうかはわかりませんが、多少は影響しているのではないかと考えてしまいます。
そして、まだ私には、下の両方の親知らずが眠っています。
半分だけ顔を出してから、もう何年も経過しています。
今右の奥の関節?神経?に痛みがあるのは、その親知らずのせいかもしれません。
また、下の歯の親知らずは上の歯よりも難関だと聞きます。
そう言った意味でも、歯医者さんに行くのが怖いです・・・。
ただ、早い方が良いと思うので、近々時間を見つけて足を運んでみようと思います。
あぁ、怖い怖い・・・(;-_-)