私のベーチェット病の症状まとめ~眼症状~
ベーチェット病って調べれば調べるほど、幅が広く、謎が深く、人によって症状が全く違う不思議な難病ですよね。
他の難病でも、同じ感じなんですかね。
同じ病名ってだけで、「おぉ!同志よ~!」と思ったりもしますが、よくよく症状を聞くと、全くかすってもいなかったり。
当然、服用している薬や量なんかも人によって様々だったり。
もちろん分かちあえる部分もありますが、違う部分も多々あります。
ちょっぴり寂しいところですよね。
そんなわけで過去の私の症状(眼病変)を簡単に記録していたので、まとめてみました。(もしかしたら一部抜けているものもあるかもしれません。)
私の眼病変歴
2009年度
2009年3月 初めてぶどう膜炎を両眼に発症し、ベーチェット病と診断される
2010年度
2010年6月 左目 ちょっと飛蚊症かも
2011年度
2011年6月 左目 飛蚊症
2011年8月 右目 飛蚊症
2012年1月 左目 飛蚊症
2012年度
2012年5月 左目 飛蚊症
2012年12月 右目 飛蚊症
2013年度
2014年度
2014年12月 右目 飛蚊症・白く霞む
2014年12月 左目 飛蚊症
2015年度
2015年5月 右目 飛蚊症
2015年8月 両眼 大きいぶどう膜炎!(コルヒチンをやめていたとき)
2015年11月 右目 ちょっと炎症
2016年3月 右目 ちょっと炎症
2016年度
2016年4月 左目 ちょっと炎症
2016年7月 右目 ちょっと炎症
2017年3月 右目 飛蚊症・ぶどう膜炎・白く霞む(コルヒチン減量)
現在に至る(今もなお右目の飛蚊症あり)
合計(2009年3月~2017年3月)
■左目発症総合回数 10回
■右目発症総合回数 20回
■発症月回数
1月 3回
2月 0回
3月 6回
4月 1回
5月 4回
6月 3回
7月 3回
8月 3回
9月 0回
10月 3回
11月 1回
12月 3回
合計 30回
・左目より右目の炎症回数が多い。
・季節の変わり目の方が炎症が起きやすい。
・仕事やプライベートでストレスの多かった2012年度が炎症最多。
・飛蚊症は約2ヵ月、ぶどう膜炎は約1ヵ月すればだいぶ落ち着く。
・飛蚊症が出現してからぶどう膜炎が起こるまで、おおよそ1週間前後。
・コルヒチンを減量すると強い炎症が起きる。
・強い炎症が起きると、飛蚊症やぶどう膜炎の後遺症が残りやすい。飛蚊症はつぶつぶが残るし、ぶどう膜炎は視野が欠ける。
・現時点では視野の中心部の炎症はギリギリさけられているので、視力1.2を維持できている(炎症が起きた際はさがる)。
・目薬は基本、フルメトロン2回/日、ミドリンP1回/日であるが、炎症が起きると、フルメトロンがリンデロンに変更になる。
以上です。
今思い返せば、記録しておいてよかったと思います。
自分の病歴をこのように振り返ることにより、どんなときに発症するかなどを分析することができます。
ひいては未然に再発を防ぐきっかけにもなりえます。
まだ記録をとっていない方がいれば、今のうちから細かく記録しておくことをおすすめします。
あとできっと何かの役に立つかもしれません^^
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