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2009年にベーチェット病と診断された30代♀の備忘録。 そろそろ妊活します・・・

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ベーチェット病だけど耳鳴りとお付き合いもしております。

こんにちは、べ病のしいなです^^

主な症状はぶどう膜炎口内炎、ときどき皮膚炎になります。

でもその他に、長い間「耳鳴り」ともお付き合いをしております。

 

ベーチェット病の基本的な症状として、耳鳴りの記載はありません。

しかし、「ベーチェット」「耳鳴り」で検索すると、ちょくちょく症状があるという方もいらっしゃるみたいですね。

私もそのうちの1人です。

そのため、何か関係がある気がしてなりません。

 

 

耳鳴りとの出会い

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発症したのは2009年10月頃。

ベーチェット病と診断されたのが同年の3月なので、約7ヵ月後の話です。

 

朝起きたとき、ふと気付きました。

左耳から「キーーーン」という音が聞こえるのです。

耳の奥から鳴っているような、頭から鳴っているような。

そんなに大きい音ではないんですけどね。

 

当時はベーチェット病と診断されてから、いろいろなことに敏感になっていたので、なんだかとっても不安になったのを覚えています。

目の次は耳ですか・・・私の大事な感覚たちが、ことごとく病に侵されていく・・・。

 

翌週には右耳からも同じく「キーーーン」という音が鳴っていることに気付きました。

そこで、大学病院で目を見てもらうついでに、耳鼻科にも行き、検査をしてもらうことにしました。

 

 

耳鼻科での検査

問診のあと、聴力検査を行います。

健康診断でよくやる、ヘッドホンを耳にあてて、「ピー」という音が聞こえたらボタンを押すやつです。

ただ、健康診断と違うのは、狭い個室?BOX?みたいなところでやることです。

外の雑音が入らないようにするためでしょうが、閉所恐怖症の私にとっては地獄でした。

が、気力で乗り切りました。

 

途中機械の音なんだか、自分の耳鳴りの音なんだかよくわからなくなりますよね、あれ。

ちゃんと測れたかな~と不安になりましたが、データとしては充分だったみたいで、ほっとしました。

 

聴力検査の結果、やはり両耳とも高音域が若干聞こえにくくなっているみたいです。

日常生活に支障はないレベルとは言われましたが、やっぱりか・・・とショックでした。

 

その日はメチコバールアデホスコーワを処方されて終了しました。

 

 

薬の効果は皆無。。

上記の薬は、忘れずに指示通り飲み切りましたが、全く変化はありませんでした。

本当に効くのかこれ?と疑っていました。

それでも藁をもつかむ思いで、眼科のついでに耳鼻科には通い続け、同じ診断と同じ薬の処方で、良くなるよう努めました。

 

ほぼ毎晩お風呂につかったり、マッサージに通ったり、ストレッチをしたり、血行が良くなるよう心がけて生活をしました。

夜は、耳鳴りが良くなると言われている周波のクラシック音楽をかけて寝ていました。

しかし、一向に良くなりません。

 

そして数ヵ月経った頃、私は諦めました。

耳鼻科に通ってもお金の無駄だと思い、耳鼻科に通うのを自己判断でやめてしまいました。

 

朝起きたら何よりも先に、耳鳴りの音量チェックをすることが習慣になりました。

体調の関係なのか気圧の関係なのかわかりませんが、日によって耳鳴りの音量が多少変わりました。

大きくなったり小さくなったり・・・一喜一憂する毎日でした。

 

 

 音がでっかくなっちゃった!

発症して1年くらい経ったころでしょうか。

左耳の耳鳴りが、とうとう「キーーーーーン!!」と爆音になりました。

右耳の耳鳴りがわからなくなるくらい、高くて大きな音です。

気になって気になってしょうがなくなり、今度は大学病院ではなく、近くの耳鼻科に行きました。

 

同じく問診を受け、聴力検査を行いました。

やはり左耳の高音域の聴力が悪くなっているみたいです。

そこで前回と同様メチコバールアデホスコーワを処方されると思いきや、なんとステロイド剤を処方されました。

 

これで、治るかもしれない!と希望を抱き、指示通り飲みました。

翌週、少しだけ良くなったような気がしました。

それが薬のおかげだったのか、自然になのかはわかりませんが。。

 

そこのお医者さんが言っていたのは、

 

・耳鳴りは原因不明で、一度慢性化するとなかなか治らない。

・耳鳴り(特に突発性難聴)は、症状の出始めが一番勝負。初期症状の早い段階でステロイド剤を処方すると治る可能性はやや高い。

・私の場合、既に時間が経って慢性化しているので、完全に治すのは難しい。

・べ病とは関係がないと思います。

・今後耳鳴りとどう付き合っていくか、長い目でみていきましょう。

 

ということでした。。

 これもべ病と同様、長い付き合いになりそうだな、、と思いました。

 

 

そして現在の耳鳴り・・・

耳鳴りとの付き合いも、7年と7ヵ月といったところでしょうか。

現在も「キーーーーーン」と、両耳とも元気に活動しております。

音量は日によって、大きめだったり小さめだったりします。

 

毎朝の耳鳴りチェックもしなくなってきたので、今はうまく付き合えているのかもしれません。

もしくは、ベーチェット病の眼症状の方に意識が行き過ぎているため、耳鳴りが後回しになっているのかもしれません。

 

いずれにせよ、気にすると、気になるので、気にしないようにしています。

この文章を書いている最中は、トピックが耳鳴りなだけに、気になってしょうがないですが(笑)

 

日常生活の支障といえば、体温計の音が聞こえなかったり、遠くの洗濯機や電子レンジの「ピー」音が聞こえにくいこと。

あとは、小さい声の人やぼそぼそ声の人は聞き取りにくいこと、、ですかね。

何度も「はい?」と聞き返してしまいます。

 

今でも時折、耳鳴りがなくなれば、どんな素敵な人生が送れるのだろう、と思ったりもしますが、これからもうまく付き合えるようにがんばりたいと思います。

 

あと、耳鳴りに関しては、べ病と違って、サプリメントがよく出てるので、試してみたいな~とも思ったり。

広告には「治った!」とばかり書いてあり、「ほんとかよ。」と疑ってしまいますが、改善するかどうかは、やってみないと正直わからないですよね。

合う合わないなど個人差もありますでしょうし。

 

今気になっているのはDHCの蜂の子ロイヤルとか、

 “キーン・ザーが気になる”【ハチの子800】 です。

 

ハチの子800は特別モニターで送料無料でお安くなっています。

サプリメントをやるからには、1年はやりたいので値段も気になりますが、本気で治したいのであれば、これくらいの出費もしょうがないものですかね。

 

他におすすめがあれば、こそっと教えてくださ~い^^

 

 

 

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